第4週、タイタンズは残り1分12秒にタッチダウンと2ポイントを決め、レイブンズに6点差まで迫りました。次のキックオフで選んだのは、ボールを取り返しにいく「オンサイドキック」。ボールはレイブンズが確保し、そのまま時間を使い切って試合が終わりました。

この場面
| 試合 | レイブンズ 24-18 タイタンズ(2026年10月4日、第4週) |
| 終盤 | 残り1分12秒、キャム・ウォードからワンデール・ロビンソンへの3ヤードTD、2ポイントも成功 |
| 結果 | タイタンズのオンサイドキックをレイブンズが確保し、時間を使い切って勝利 |
オンサイドキックとは
ふつうのキックオフは、ボールを遠くへ蹴って相手に渡します。オンサイドキックは、わざと短く蹴って、自分たちでボールを取り返しにいく作戦です。ボールが10ヤード進めば、蹴った側の選手もボールを取ることができます。負けているチームが、残り時間が少ないときに攻撃権を取り戻すために使うのが一般的です。
2026年のルール変更
NFLは2024年からキックオフの並び方を大きく変えた「ダイナミック・キックオフ」を導入し、オンサイドキックは事前に「宣言」してから行うルールになりました。使える場面は段階的に広がっています。
| 2024年 | 第4クォーターに負けているチームだけが宣言できた |
| 2025年 | 負けているチームなら、いつでも宣言できるようになった |
| 2026年 | 勝っていても、同点でも、試合のどの場面でも宣言できるようになった |
どの年も、宣言せずにいきなりオンサイドキックをすることはできません。
この試合では(報道にもとづく)
- タイタンズ公式サイトによると、レイブンズはオンサイドキックを確保して時間を使い切りました。誰が蹴り、誰が確保したかは記事には書かれていませんでした。
- 同じ試合では、ゴール前の攻防も見どころでした。タイタンズはレイブンズ陣8ヤードからの1st & Goalで、RBトニー・ポラードが4回続けてボールを持ち、最後の4th & Goal(2ヤード)はポラードへの直接スナップ。それでも得点できませんでした。
- 前半終了間際には、レイブンズのタイラー・ループが64ヤードのフィールドゴールを決めています。
観るときのポイント
- キックオフの前に審判の説明があるか。オンサイドキックは事前の宣言が必要なので、試合の流れが変わる合図になります。
- 2026年は「いつでも」。これからは、試合の序盤や勝っている場面で仕掛けてくるチームが出てくるかもしれません。
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オンサイドキックと2026年の新ルール
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出典(2026年10月14日に確認):
- Tennessee Titans公式「Titans fall 24-18 to Ravens」
- Buffalo Bills公式「NFL announces approved rule changes for 2026 season」
- Sports Illustrated(KHON2掲載)「Explaining the NFL’s five new rule changes ahead of the 2026 season」
- Steelers Depot「NFL passes onside kick rule change proposal」(2025年)
図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。試合の映像・写真は使用していません。日付は現地時間です。



