プレー解説

プレーアクションを読み切ったピックシックス:コマンダーズのメドラノ【NFL第3週】

公開 2026年10月14日
PLAYBOOK 06:プレーアクションを読み切ったピックシックス

第3週、コマンダーズは33-31でシーホークスに競り勝ちました。カギになったのは、シーホークスのミスを得点に変えた3つのターンオーバー。そのひとつが第4クォーター、QBサム・ダーノルドのプレーアクションのパスを、LBケイン・メドラノが奪ってそのまま走り切ったピックシックスでした。

アメフトのプレーアクションのパスを守備が読んでインターセプトする図解。QBがランのふりをし、TEが真ん中へ短いコース、LBが先回りして奪う
プレーアクションのパスを、守備が読み切った場面のイメージ。 ※図は作戦の考え方を示すイメージで、実際の隊形・人数・選手の動きを再現したものではありません。

この場面

試合 コマンダーズ 33-31 シーホークス(2026年9月27日、第3週)
プレー 第4クォーター、ダーノルドがTEのAJ・バーナーを狙った、真ん中への短いプレーアクションのパス
結果 エッジのオダフェ・オウェがダーノルドをポケットの中に閉じ込め、メドラノがパスに先回りしてインターセプト、そのままタッチダウン

プレーアクションとは

QBがRBにボールを渡すふり(フェイク)をしてから、パスを投げる作戦です。守備がランを止めようと前へ出てくると、その後ろが空きます。そこへTEやWRが入り込み、パスを通すのが狙いです。

ただし、守備がフェイクに引っかからず、パスのコースで待っていたら逆効果。今回のように、短いパスほど守備の選手の目の前を通るため、読まれると奪われやすくなります。

この試合では(報道にもとづく)

  • カナダのスポーツ局TSNによると、オウェはダーノルドが外へ逃げる道をふさぎ、メドラノは真ん中への短いパスに飛び込んで奪いました。
  • ダーノルドは「ただの判断ミス。エッジが外へ逃がさないよう、いい仕事をした。彼(メドラノ)は見えていた。いいプレーだったが、あれは投げ捨てるべきボールだった」と振り返っています。
  • 守備がどんな作戦(カバー)だったかは、確認できた記事には書かれていませんでした。

観るときのポイント

  • LBの最初の1歩を見る。ランだと思えば前へ、パスだと思えば後ろへ下がります。プレーアクションは、この1歩を前に引き出すための作戦です。
  • QBが外へ逃げられるか。プレーアクションのあとはQBが外へ走りながら投げることも多く、守備のエッジがそれを封じられるかが勝負です。

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出典(2026年10月14日に確認):

図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。試合の映像・写真は使用していません。日付は現地時間です。

この記事の情報は 2026年10月14日 時点のものです。事実はNFL公式・各チーム公式・記録サイトで確認し、発言や見方は出典を明記しています。誤りにお気づきの際はお問い合わせからお知らせください。
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