プレー解説

ストリップサックとは? ビルズのルソーが試合を締めた1プレー【NFL第1週】

公開 2026年10月14日
PLAYBOOK 02:ストリップサックとは? ビルズのルソーが試合を締めた1プレー【NFL第1週】

開幕週のビルズ対テキサンズは、最後の1プレーまで勝負がもつれた試合でした。ビルズが残り1分36秒に逆転のタッチダウン。テキサンズも最後の攻撃でゴールへ迫りましたが、DEのグレッグ・ルソーがQBのC.J.ストラウドを倒しながらボールを掻き出し、試合が終わりました。これが「ストリップサック」です。

アメフトのストリップサックの図解。外から回り込んだ守備の選手が、QBが投げる前にボールを掻き出し、こぼれたボールを守備が確保する
ストリップサック。QBを倒すだけでなく、ボールも奪います。 ※図は作戦の考え方を示すイメージで、実際の隊形・人数・選手の動きを再現したものではありません。

この場面

試合 ビルズ 36-31 テキサンズ(2026年9月13日、第1週)
逆転TD 第4クォーター残り1分36秒、ジョシュ・アレンからジョシュア・パーマーへの34ヤードのタッチダウンパスで36-31と逆転。2ポイント・コンバージョン(キオン・コールマンへのパス)は失敗
決着 テキサンズ最後の攻撃。ルソーがビルズ陣28ヤードでストラウドをストリップサックし、LBテレル・バーナードがボールを確保

サックとストリップサック

パスを投げる前のQBを、スクリメージラインより後ろで倒すのが「サック」。攻撃側は前進できないうえに、ヤードを失います。そのサックの瞬間に、QBの手からボールを掻き出してファンブルさせるのが「ストリップサック」です。こぼれたボールを守備が拾えば、攻撃権も奪えます。

QBにプレッシャーをかけに行く守備の動きを「パスラッシュ」と呼びます。外側から回り込んでQBを狙う選手は「エッジ」とも呼ばれ、ルソーのようなDE(ディフェンスエンド)がその役を担うことが多いポジションです。

この試合では(報道にもとづく)

  • CBSスポーツの試合記事によると、ビルズの逆転タッチダウンの直前、アレンのパスをテキサンズのCBカマリ・ラシターがエンドゾーンで取りかけましたが、落としていました。パーマーは「運がよかった。彼が落として、次のプレーで僕が捕った」と話しています。
  • 最後のプレーでルソーがどう回り込んだか、作戦がブリッツ(ふだんパスを守る選手まで突っ込ませる作戦)だったかどうかは、確認できた記事には書かれていませんでした。図は一般的なストリップサックのイメージです。

観るときのポイント

  • QBの手元を見る。投げる動作に入る直前、ボールを持つ腕がいちばん無防備になります。
  • こぼれたボールは誰のもの?パスの前に落としたボールはファンブルで、拾ったチームのものになります。投げ終えて前へ落ちたならパス失敗です。この判定はリプレーで確認されることがよくあります。

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出典(2026年10月14日に確認):

図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。試合の映像・写真は使用していません。日付は現地時間です。

この記事の情報は 2026年10月14日 時点のものです。事実はNFL公式・各チーム公式・記録サイトで確認し、発言や見方は出典を明記しています。誤りにお気づきの際はお問い合わせからお知らせください。
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