プレー解説

フェイクパントとは? チーフスのパンター、マット・アライザが12ヤード走った【NFL第4週】

公開 2026年10月14日
PLAYBOOK 08:フェイクパントとは? チーフスのパンター、マット・アライザが12ヤード走った【NFL第4週】

第4週のチーフス対レイダース。第1クォーター、4thダウンでパントの隊形に並んだチーフスは、パンターのマット・アライザが蹴らずにそのまま走り、12ヤードを進んでファーストダウンを更新しました。アライザはこの試合の活躍で、AFCの週間最優秀スペシャルチーム選手に選ばれています。

アメフトのフェイクパントの図解。パントの隊形から、パンターが蹴ると見せかけて走り、ファーストダウンを取る
フェイクパント。キックの隊形のまま、攻撃を続けます。 ※図は作戦の考え方を示すイメージで、実際の隊形・人数・選手の動きを再現したものではありません。

この場面

試合 チーフス 30-27 レイダース(2026年10月4日、第4週)
プレー 第1クォーター、4thダウン。パンターのアライザが12ヤードを走る
結果 ファーストダウンを更新。アライザは第4週のAFC週間最優秀スペシャルチーム選手に

フェイクパントとは

4回目の攻撃(4thダウン)で、ふつうはボールを蹴って陣地を戻す「パント」を選びます。その隊形に並んでおいて、実際には蹴らずに走ったりパスを投げたりして、ファーストダウンを狙うのが「フェイクパント」です。

相手はパントだと思ってリターナーを後ろに下げ、ほかの選手もキックを防ぐ動きをするため、守りが手薄になることがあります。失敗するとその場所から相手の攻撃になるので、大きな賭けでもあります。

この試合では(報道にもとづく)

  • KCTV5によると、アライザは第1クォーターに12ヤードを走って4thダウンを成功させました。何ヤード必要だったか、フィールドのどの位置だったかは、記事には書かれていませんでした。
  • アライザはこの日5回パントを蹴り、すべてを相手陣20ヤードより内側に落としました。第4クォーター、30-27でリードしている場面のパントは、相手陣1ヤードでボールが止められています。レイダースの最後の攻撃は、カーク・カズンズのインターセプトで終わりました。

観るときのポイント

  • 4thダウンの残りヤードが短いとき。あと1〜3ヤードでパントの隊形なら、フェイクもありえます。
  • パンターの仕事は「飛距離」だけではない。相手陣の深くでボールを止める技術も重要で、今回のアライザはまさにそれで評価されました。

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出典(2026年10月14日に確認):

図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。試合の映像・写真は使用していません。日付は現地時間です。

この記事の情報は 2026年10月14日 時点のものです。事実はNFL公式・各チーム公式・記録サイトで確認し、発言や見方は出典を明記しています。誤りにお気づきの際はお問い合わせからお知らせください。
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