プレー解説

スクリーンパスとは? 49ersのキトル、TEスクリーンで56ヤードのタッチダウン【NFL第4週】

公開 2026年10月14日
PLAYBOOK 07:スクリーンパスとは? 49ersのキトル、TEスクリーンで56ヤードのタッチダウン【NFL第4週】

第4週、3点リードで迎えた第4クォーター残り2分25秒。49ersのカイル・シャナハンHCのコールは、TEジョージ・キトルへのスクリーンでした。短いパスを受けたキトルは、ブロンコスの守備を振り切って56ヤードを走り、タッチダウン。試合を決めました。

アメフトのTEスクリーンの図解。守備のラッシュをわざと通し、ラインが前へ出て壁をつくり、後ろで短いパスを受けたTEが壁の後ろを走る
スクリーンパス。守備を前へ引き込んでから、その後ろで勝負します。 ※図は作戦の考え方を示すイメージで、実際の隊形・人数・選手の動きを再現したものではありません。

この場面

試合 49ers 24-14 ブロンコス(2026年10月4日、第4週、リーバイス・スタジアム)
状況 第4クォーター残り2分25秒、49ersが3点リード
結果 キトルへのスクリーンパスが56ヤードのタッチダウンに。キトルにとって2023年以来の最長キャッチ

スクリーンパスとは

ふつうのパスでは、ラインの選手がQBを守る壁になります。スクリーンでは逆に、ラインの選手がわざと守備のラッシュを通し、前へ出て行きます。守備がQBに迫った瞬間、QBはその頭越しに、後ろに残っていた選手へ短いパスを投げます。パスを受けた選手の前には、先に出たラインの選手たちが「スクリーン(壁)」をつくっている、という仕組みです。

受ける選手はRBが多いですが、今回のようにTEや、WRで行うこともあります。守備が前のめりになっているほど効く作戦です。

この試合では(報道にもとづく)

  • NBCスポーツ・ベイエリアは、このプレーを「シャナハンらしいプレーコールが、スクリーンでキトルを見つけた」と表現し、キトルが「ブロンコスの守備全員を振り切った」と伝えています。
  • 同じ記事によると、このタッチダウンで49ersは「30歳以上の選手のタッチダウンキャッチ数」が開幕4試合で歴代最多の11になりました(記録はダグ・クローソン氏の投稿の引用)。
  • 誰がどの守備の選手をブロックしたかなど、隊形の細かい情報はこの記事には書かれていませんでした。図は一般的なTEスクリーンのイメージです。

観るときのポイント

  • ラインの選手が前へ走り出したら。パスなのにラインがQBを守らず前へ出ていくのは、スクリーンの合図です。
  • 守備の「ラッシュの人数」。守備がQBを倒しに多く来るほど、スクリーンの後ろは空きやすくなります。

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出典(2026年10月14日に確認):

図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。試合の映像・写真は使用していません。日付は現地時間です。

この記事の情報は 2026年10月14日 時点のものです。事実はNFL公式・各チーム公式・記録サイトで確認し、発言や見方は出典を明記しています。誤りにお気づきの際はお問い合わせからお知らせください。
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