開幕週、セインツは0-21から追いつき、延長戦に持ち込みました。延長で先にタッチダウンを決めたのはライオンズ。セインツもタッチダウンを返して31-30とし、ここでキックの1点で同点にするのではなく、2点を狙って勝ちにいきました。パスはエンドゾーンの奥で失敗し、ライオンズが逃げ切りました。

この場面
| 試合 | ライオンズ 31-30 セインツ(延長、2026年9月13日、第1週) |
| 規定時間 | セインツは残り1分7秒、タイラー・ショーからジュワン・ジョンソンへのタッチダウンで24-24の同点。終了間際のダニエル・カールソンの62ヤードFGは外れて延長へ |
| 延長 | ライオンズが先攻。ジャレッド・ゴフからアモンラ・セントブラウンへの4ヤードTDで31-24(残り5分4秒)。セインツはショーからノア・ファントへの8ヤードTDで31-30 |
| 結果 | セインツの2点トライ、ショーからブライス・ランスへのパスがエンドゾーンの奥で失敗。ライオンズの勝ち |
2ポイント・トライ(コンバージョン)とは
タッチダウンのあとには、1回だけ追加点を狙える「トライ」があります。NFLでは、15ヤード線からのスナップでキックを決めれば1点、2ヤード線からもう一度プレーしてエンドゾーンに入れれば2点です。キックのほうが成功しやすく、2点は成功すれば大きいものの、失敗のリスクも高くなります。
延長ルールから見た選択
NFLのレギュラーシーズンの延長戦は10分。2025年からは両チームに少なくとも1回ずつ攻撃の機会があり、両チームが攻撃したあとは、先に点を取ったほうが勝ち(サドンデス)です。10分で決着しなければ引き分けになります。
つまりこの場面で、
- キックで1点を選んで31-31にすると、試合は続きます。両チームとも攻撃を終えているので、ここからは次に点を取ったほうが勝ち。キックオフのあと、先に攻めるのはライオンズです。
- 2点を選ぶと、成功ならその場で勝ち、失敗ならその場で負け。
セインツの判断の理由は、確認できた試合記事には書かれていませんでした。ここで書いたのは、ルールから見た一般的な考え方です。
観るときのポイント
- タッチダウンのあと、キッカーが出てくるか。キッカーが出てこず攻撃陣がそのまま残っていたら、2点を狙うサインです。
- 点差で考える。2点が効くのは、点差を「1回の攻撃で追いつけるかどうか」にしたいとき。点数の入り方の「点差の読み方」もどうぞ。
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03
延長の2点トライ:セインツの勝負
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出典(2026年10月14日に確認):
- New Orleans Saints公式「2026 NFL Week 1: Detroit Lions vs. New Orleans Saints game recap」
- Field Level Media「Lions roar on offense before edging Saints 31-30 in OT」
- Atlanta Falcons公式(延長ルールの変更)
図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。試合の映像・写真は使用していません。日付は現地時間です。



