はじめてのNFL

アメフトのフィールドの大きさは? ヤードの数え方・ハッシュマーク・ゴールポストを図解(NFL)

公開 2026年10月14日
大学アメフトの試合で、フィールドを走る選手たち
写真:2021年 陸軍対海軍(大学)/U.S. Naval Academy Photo Archive(パブリックドメイン)

アメフトのフィールドは、緑の芝に白い線が5ヤードごとに引かれた、細長い長方形です。線や数字にはそれぞれ意味があり、知っておくと中継の映像から「いまどこで攻撃しているか」が読めるようになります。

アメフト(NFL)のフィールドの図解。全長120ヤード、幅53と3分の1ヤード、エンドゾーン、ゴールライン、ハッシュマーク、ゴールポストの位置
NFLのフィールド。メートルはおおよその換算です。

1. フィールドの大きさ

場所 大きさ
全長 120ヤード(約110m)
ゴールライン間 100ヤード(約91m)
エンドゾーン 奥行き10ヤード(約9.1m)×2
幅 53⅓ヤード(160フィート、約48.8m)

1ヤードは約0.91m。アメフトでは距離をすべてヤードで数えます。

2. ヤードラインと数字の読み方

白い線は5ヤードごと、数字は10ヤードごとに書かれています。数字は両端のゴールラインから数えて、真ん中の50が最大。そこからまた40、30……と小さくなります。そのため「30ヤード線」は、フィールドに2本あります。中継では「自陣30ヤード」「敵陣30ヤード」のように、どちらのチームの陣地かを合わせて言います。

相手のゴールラインまで20ヤード以内の範囲は「レッドゾーン」と呼ばれ、得点のチャンスとして記録でもよく使われます。

3. ハッシュマーク

フィールドの中ほどに、1ヤードごとに短い線が2列並んでいます。これがハッシュマーク。NFLでは、両方のサイドラインからそれぞれ70フィート9インチ(約21.6m)内側にあり、2列の間は18フィート6インチ(約5.6m)です。

プレーがハッシュマークより外側で終わったときは、次のプレーのボールはハッシュマークの位置まで内側に戻して置かれます。大学のフィールドはハッシュマークの位置が違い、サイドラインから60フィート(約18.3m)の位置にあります。

4. ゴールポスト

ゴールポストは、両端のエンドラインの上に立っています。横のバー(クロスバー)は地面から10フィート(約3m)の高さで、長さは18フィート6インチ(約5.6m)。フィールドゴールとトライのキックは、2本の柱の間、バーより上を通せば成功です。

ゴールポストがエンドゾーンの奥にあるため、フィールドゴールの距離は「スクリメージラインの位置+17ヤード」になります(くわしくは点数の入り方)。

5. サッカーのピッチと比べると

アメフト(NFL) サッカー(国際試合)
長さ 約110m(エンドゾーン含む) 100〜110m
幅 約48.8m 64〜75m

長さはほぼ同じですが、アメフトのフィールドは幅がかなり狭く、細長い形です。NFLのスタジアムのなかには、サッカーの試合にも使われる会場があります。

出典:NFL Football Operations(2025年版公式ルールブック Rule 1)、NCAA Football Rules、IFAB「Laws of the Game」(サッカーのピッチの大きさ)。写真:2021年の陸軍対海軍の試合(大学)。U.S. Naval Academy Photo Archive(パブリックドメイン/Wikimedia Commons)。図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。

この記事の情報は 2026年10月14日 時点のものです。事実はNFL公式・各チーム公式・記録サイトで確認し、発言や見方は出典を明記しています。誤りにお気づきの際はお問い合わせからお知らせください。
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