アメフトのフィールドは、緑の芝に白い線が5ヤードごとに引かれた、細長い長方形です。線や数字にはそれぞれ意味があり、知っておくと中継の映像から「いまどこで攻撃しているか」が読めるようになります。

この記事の目次
1. フィールドの大きさ
| 場所 | 大きさ |
|---|---|
| 全長 | 120ヤード(約110m) |
| ゴールライン間 | 100ヤード(約91m) |
| エンドゾーン | 奥行き10ヤード(約9.1m)×2 |
| 幅 | 53⅓ヤード(160フィート、約48.8m) |
1ヤードは約0.91m。アメフトでは距離をすべてヤードで数えます。
2. ヤードラインと数字の読み方
白い線は5ヤードごと、数字は10ヤードごとに書かれています。数字は両端のゴールラインから数えて、真ん中の50が最大。そこからまた40、30……と小さくなります。そのため「30ヤード線」は、フィールドに2本あります。中継では「自陣30ヤード」「敵陣30ヤード」のように、どちらのチームの陣地かを合わせて言います。
相手のゴールラインまで20ヤード以内の範囲は「レッドゾーン」と呼ばれ、得点のチャンスとして記録でもよく使われます。
3. ハッシュマーク
フィールドの中ほどに、1ヤードごとに短い線が2列並んでいます。これがハッシュマーク。NFLでは、両方のサイドラインからそれぞれ70フィート9インチ(約21.6m)内側にあり、2列の間は18フィート6インチ(約5.6m)です。
プレーがハッシュマークより外側で終わったときは、次のプレーのボールはハッシュマークの位置まで内側に戻して置かれます。大学のフィールドはハッシュマークの位置が違い、サイドラインから60フィート(約18.3m)の位置にあります。
4. ゴールポスト
ゴールポストは、両端のエンドラインの上に立っています。横のバー(クロスバー)は地面から10フィート(約3m)の高さで、長さは18フィート6インチ(約5.6m)。フィールドゴールとトライのキックは、2本の柱の間、バーより上を通せば成功です。
ゴールポストがエンドゾーンの奥にあるため、フィールドゴールの距離は「スクリメージラインの位置+17ヤード」になります(くわしくは点数の入り方)。
5. サッカーのピッチと比べると
| アメフト(NFL) | サッカー(国際試合) | |
|---|---|---|
| 長さ | 約110m(エンドゾーン含む) | 100〜110m |
| 幅 | 約48.8m | 64〜75m |
長さはほぼ同じですが、アメフトのフィールドは幅がかなり狭く、細長い形です。NFLのスタジアムのなかには、サッカーの試合にも使われる会場があります。
アメフトのルール・ガイド(全9本)
フィールドの大きさ・ラインの意味
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出典:NFL Football Operations(2025年版公式ルールブック Rule 1)、NCAA Football Rules、IFAB「Laws of the Game」(サッカーのピッチの大きさ)。写真:2021年の陸軍対海軍の試合(大学)。U.S. Naval Academy Photo Archive(パブリックドメイン/Wikimedia Commons)。図版:TOUCHDOWN FLICKZ作成。



