NFLのシーズンは、17試合のレギュラーシーズン(2026年は9月から2027年1月10日まで)と、その後のプレーオフに分かれます。プレーオフに進めるのは32チームのうち14チーム。負けたら終わりのトーナメントを勝ち抜いた2チームが、2027年2月14日(現地)のスーパーボウルで戦います。

まず、数字で。
プレーオフに出られるのは14チーム
AFCとNFCのカンファレンスから、7チームずつ。半分以上のチームは、1月の第2週でシーズンが終わります。
地区優勝4チーム+ワイルドカード3チーム
各カンファレンスには4つの地区(東・北・南・西)があり、各地区の1位は必ず出場。残りの3枠は、地区優勝以外で勝率の高い3チーム(ワイルドカード)が入ります。
1回戦が免除されるのは、第1シードだけ
各カンファレンスで1チームだけが、初戦を戦わずに2回戦へ。休めるうえに、勝ち進めばカンファレンス決勝まで本拠地で戦えます。
スーパーボウルまで、最大4勝
第1シードなら3勝、それ以外は4勝でスーパーボウル優勝です。
シード(順番)の決まり方
| シード | 入るチーム | 1回戦 |
|---|---|---|
| 第1シード | 地区優勝の中で一番成績のいいチーム | なし(2回戦から) |
| 第2〜4シード | 残りの地区優勝チーム(成績順) | 本拠地で戦う |
| 第5〜7シード | ワイルドカード(成績順) | 相手の本拠地へ |
ポイントは、地区優勝チームが必ず上の4つのシードに入ること。たとえば10勝7敗の地区優勝チームでも、12勝5敗のワイルドカードより上のシードになり、1回戦を本拠地で戦えます。2025年には「地区優勝かどうかに関係なく成績順に並べる」案が出されましたが、提案したライオンズが取り下げ、2026年シーズンも従来どおりです。
1回戦の組み合わせは「2対7」「3対6」「4対5」。2回戦では、第1シードが勝ち残った中で一番下のシードと戦い、残りの2チームが対戦します(勝ち上がりに応じて組み合わせを組み直す方式)。
成績が並んだら
同じ勝率で並んだときは、決められた順番で比べていきます。同じ地区の2チームなら、まず直接対決の成績、次に同じ地区の相手との成績、その次に共通の相手との成績、という順番です。試合速報で「この試合は落とせない」と書いているのは、直接対決や同じ地区・カンファレンスの試合が、この比べ方で効いてくるからです。
なお、プレーオフは引き分けがありません。延長では両チームに少なくとも1回ずつ攻撃の機会があり、それでも決まらなければ、次に点を取ったチームの勝ちです。
2026-27シーズンの日程(日本時間の目安)
| ラウンド | 現地 | 日本時間 |
|---|---|---|
| ワイルドカード(1回戦)6試合 | 2027年1月16日(土)〜18日(月) | 1月17日(日)〜19日(火)の朝が中心 |
| ディビジョナル(2回戦)4試合 | 1月23日(土)・24日(日) | 1月24日(日)・25日(月)の朝が中心 |
| カンファレンス決勝 2試合 | 1月31日(日) | 2月1日(月)5:00(NFC)・8:30(AFC) |
| 第61回スーパーボウル | 2月14日(日)18:30(米東部) | 2月15日(月)8:30 |
第61回スーパーボウルの会場は、ロサンゼルス近郊イングルウッドのSoFiスタジアム。日本でのマーケティング権を持つラムズの本拠地です(RAMS × JAPAN)。試合の真ん中のライブについてはハーフタイムショーとは?で、日本での観方は日本からNFLを観る方法で紹介しています。
出典:NFL Football Operations「Tiebreaking procedures」、FBSchedules「NFL Playoff Schedule」、Sports Illustrated(2025年5月)。情報は2026年10月13日時点です。



