NFLの32チームのなかで、日本での海外マーケティング権を持つのはロサンゼルス・ラムズだけ。2024年に権利を得て、2026年もその立場は変わっていません。日本からNFLを追いかけるなら、まず知っておきたいチームです。

ラムズの基本データ
| 本拠地 | SoFiスタジアム(ロサンゼルス近郊イングルウッド、2020年開業) |
|---|---|
| はじまり | 1937年、クリーブランド・ラムズとしてNFLに参戦。ロサンゼルス、セントルイスを経て、2016年にロサンゼルスへ戻りました |
| 所属 | NFC西地区(49ers、シーホークス、カーディナルス) |
| スーパーボウル | 5回出場・2回優勝(1999年シーズン、2021年シーズン) |
| ヘッドコーチ | ショーン・マクベイ |
| 2026年の成績 | 2勝3敗(第5週終了時点。第5週はビルズに延長で34-37) |
なぜ「日本といえば、ラムズ」なのか
NFLは、各チームに海外の担当市場を割り当てて、現地でのファンづくりを任せています(Global Markets Program)。ラムズは2024年3月のNFL年次総会で日本と韓国の権利を獲得。2026年にこの仕組みが全32チームに広がったあとも、日本の担当はラムズだけです。ラムズは日本のほか、オーストラリア、中国、メキシコ、ニュージーランド、韓国、UAEを担当しています。
ラムズと日本の年表
- 1989年8月6日:東京ドームで行われたプレシーズンの試合「アメリカンボウル」で、49ersに16-13で勝利。
- 2023年12月3日:本拠地のブラウンズ戦で「ONE PIECE」とコラボ。ラムズの試合で初めての日本のアニメとのコラボでした。
- 2024年3月:日本での海外マーケティング権を獲得。
- 2024年4月10日:日本向けのLINE公式アカウント「LAラムズ」を開設。
- 2025年シーズン:ハローキティ(サンリオ)とコラボ。「NFL初のサンリオとのコラボ」として、2026年1月の試合で限定グッズを販売。
- 2026年9月:開幕週にオーストラリア・メルボルンで49ersと対戦。NFL初のオーストラリアでの公式戦。
- 2027年2月14日:本拠地SoFiスタジアムでスーパーボウルLXI(日本時間15日)。

日本でNFLの公式戦は開かれる?
2026年5月、NFLは2027年以降の海外開催を最大10試合に広げることを決めました。NFLのピーター・オライリー副社長は日本について、2027年ではなく、その先の可能性に触れています。7月にはロジャー・グッデル コミッショナーが「東京ではプレシーズンの試合をした。今度はレギュラーシーズンの試合をしたい」と発言しました。
ただし、日本開催の日程やチームはまだ決まっていません。日本の権利を持つラムズが有力とする見方は、現地メディアの推測です。
日本からラムズを観るなら
- 次の試合:第6週 カーディナルス戦(日本時間 10月19日(月)5:05)
- 観る:DAZN「NFL GAME PASS」で全試合ライブ(2026年10月時点)
- 公式の日本語窓口:LINE公式アカウント「LAラムズ」(ラムズ公式サイトの国際ページで案内されている、日本向けの窓口)

TOUCHDOWN FLICKZの見方
ラムズは、NFLの中で日本を担当するチームです。日本で公式戦が開かれる日が来たとき、その中心にいる可能性は高いはず。しかも今季のスーパーボウルは、ラムズの本拠地で開かれます。日本からラムズを追いかけるなら、今がいちばんいいタイミングです。
出典:NFL.com(Global Markets Program、2026年3月30日発表)/Yahoo Sports・Rams Wire(2024年3月25日)/therams.com(ONE PIECE 2023年11月28日、サンリオ 2025年12月3日、国際ページ、メルボルン 2026年8月18日)/nfljapan.com(2024年4月10日)/Wikipedia「American Bowl」/WIFC(2026年5月19日)/CBS Sports(2026年7月17日)/Pro-Football-Reference
情報は2026年10月13日時点のものです。